
カルチャーバンクスタッフが、メガネを持って鯖江工場に行ったお話を聞きたいとは思いますが、まずは鯖江について。
ご存知の方も多いかもしれませんが鯖江市は、メガネと漆器、繊維の三つを中心産業として発展してきた町です。特にメガネ産業はこの地域に集中していて、今でも日本の国産メガネフレームの96%がこの地域で作られています。かつては輸出も多く、欧米の高級ブランドのメガネの多くは鯖江で作られていました。
メガネ業界では有名なお話のようですが、今でもOliver Peoples, Oliver Gold Smith, などメガネ専門のブランドは鯖江の工場を好んで使っているようです。コストの安い方向に流れる欧米のブランドがあえて、原価の高い日本へオーダーしているというのは驚きです。これは鯖江にどこにも真似できない高い技術があるからなんです。
<鯖江駅>
鯖江駅は1929年から使われている駅で歴史のある駅です。もともとこの地域の産業はメガネと、漆器があり、その産業を支える交通手段として地域住民を支えてきました。
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